【COCO BEACH MOOREA】孤島のレストラン

【COCO BEACH MOOREA】孤島のレストランで過ごす、夢のような1日

タヒチ・モーレア島の旅で、忘れられないランチ体験をしたい方へ。

今回ご紹介するのは、モーレア島の人気レストラン 「COCO BEACH MOOREA」

ただのレストランではありません。ここは、美しい海に囲まれた“孤島”に位置する、まさに南国の楽園そのもの。

モーレア島から、ボートでたった10分の“別世界”へ


COCO BEACH MOOREAは、モーレア島本島から直接アクセスできるわけではありません。

まずは本島にある「COCO BEACHベース」へ。

そこからボートまたはカヌーに乗って、レストランがある小さな無人島(現地では“モツ”と呼ばれています)へ向かいます。

船の旅はわずか10分ほどですが、風を感じながらエメラルドグリーンのラグーンを滑る時間は、すでに非日常の始まり。

視界いっぱいに広がる海、空、そして小さな島影。

まるで映画のワンシーンに飛び込んだような感覚に包まれます。


「THE・常夏」なオープンエアの空間


島に到着すると、目の前に広がるのは砂浜にテーブルが並ぶ開放的なレストラン。

床はもちろん白砂のまま。靴を脱いで裸足で過ごす人も多く、全身で“南国の風”を感じることができます。

これぞまさに、ザ・常夏レストラン。

青い空と透明な海、ヤシの木の木陰。

そんな空間でいただくランチは、味だけでなく、ロケーションもごちそうです。


人気のランチは事前予約がおすすめ

COCO BEACH MOOREAは、1日あたりの入島人数が制限されているため、事前予約が必須。特にハイシーズン(7月〜10月頃)は予約がすぐに埋まってしまうことも。

事前に公式サイトや宿泊ホテルを通じて予約しておくと安心です。


絶景を眺めながらのランチタイム

この日、私が選んだのはチーズバーガー。

ふわふわのバンズにジューシーなお肉、溶けたチーズがとろりと絡まり、見た目以上に本格的なおいしさ。南国の海を眺めながらかぶりつくハンバーガーは、最高の贅沢です。

ただ一つ惜しかったのは、付け合わせのフライドポテトがちょっとしんなりしていたこと。個人的にはもう少しカリッとしていたら完璧だったかな。

もちろん、冷えたビールとの相性も抜群!

思わず「これは本当に天国かも…」とつぶやいてしまうほど。


トイレ事情は要チェック

島には近代的な設備があるわけではないので、トイレは簡易的な仮設トイレ

水洗ではありますが、トイレットペーパーは流せません。使用後は備え付けのごみ箱へ。

また、用を足した後はバケツに入った水を自分で流すスタイル。

衛生面が気になる方はウェットティッシュやハンドサニタイザーを持参すると安心です。


ランチ後は、島でのんびりと


COCO BEACHの魅力は、食事だけではありません。

最後の船が出る16時まで、島で自由に過ごすことができるんです。

レストランから少し離れると透明度抜群の遠浅の海が広がっていて、そこで泳いだり、シュノーケリングを楽しんだり、木陰で昼寝したり。

持参した飲み物を片手に、波音を聞きながらのんびり過ごすのもおすすめ。

水着、日焼け止め、タオル、そしてお気に入りの本があれば、完璧な南国の午後を過ごせるでしょう。



COCO BEACH MOOREAを訪れる前に

  • アクセス:モーレア島内のCOCO BEACHベースから専用ボートで約10分

  • 予約:必須。人数制限あり

  • 持ち物:水着、日焼け止め、帽子、サングラス、タオル、濡れても良いサンダルやマリンシューズ

  • 注意点:トイレは簡易式。飲み物を持参すると滞在がより快適に(ただしレストラン内では持参した飲み物は飲めません。食事の際はレストランのドリンクを注文しましょう)



最後に


COCO BEACH MOOREAは、「旅の特別な1日」を過ごすにはぴったりの場所。

観光地のレストランというより、体験型リゾートアクティビティに近い印象です。

ただのランチが、記憶に残る“物語”になる。

そんな素敵な時間を、あなたもぜひ体験してみてください。


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